大会長挨拶
第60回 日本放射線技術学会 中国・四国支部学術大会 大会長 伊東 賢二
第27回 日本診療放射線技師会 中四国診療放射線技師学術大会 大会長 巴 昭彦
ご挨拶
第15回中四国放射線医療技術フォーラム(CSFRT)2019を2019年9月21日(土)・22日(日)の両日にわたり、高知市文化プラザかるぽーと(高知市九反田)にて開催いたします。
本大会は、第60回公益社団法人日本放射線技術学会中国・四国支部学術大会と第27回公益社団法人日本診療放射線技師会中四国診療放射線技師学術大会との合同開催です。
今回のメインテーマは「画像維新 - 進む革新・求める核心 -」です。放射線画像の持つ多くの情報を統合的に解析し、機械学習や人工知能等を用い、医用画像診断の効率と精度をより高めようとする試みが始まっています。明治維新に大きく関わったここ高知で、新しい技術について皆様と討論できればと思っております。
シンポジウムは「平成から令和へ・・医療画像の果たす役割」をテーマに、プロローグ、新時代に必要な技術・知識、人工知能は医療に変革をもたらすか? また、診療放射線技師の役割はどう変わるのか、現場での技術はどうあるべきかを4名のシンポジストに講演いただきます。
特別講演は、国立大学法人高知大学 医学部長 菅沼成文 先生にお願いしました。先進技術が医療にもたらす改革とは何か、これからの臨床医療および医学教育、研究はどうあるべきかをご講演いただきます。
市民公開講座では、少林寺拳法グループ代表 宗 由貴 先生をお迎えし、革新を創る人間、支える人間とは・・・と題して、全ては人づくりであり、IT化の時代においても代替えできない人間性とは何かを語っていただきます。
その他、モーニングレクチャー・ランチョンセミナー・JSRT特別企画・JART特別企画等々、多彩な内容を準備しております。
また、情報交換会ではカツオのたたきに高知のお酒を楽しんでいただければと存じます。
多数の会員の皆様の参加をお待ちしております。