専門医セミナー

日本消化器病学会四国支部第27回専門医セミナー
会長田中 良憲
(一般財団法人永頼会 松山市民病院副院長)

 この度日本消化器病学会四国支部第27回専門医セミナー会長を拝命いたしました松山市民病院副院長 田中良憲と申します。このような貴重な機会を与えていただきました日本消化器病学会四国支部長島田光生先生、第122回日本消化器病学会四国支部例会会長・阿部雅則先生をはじめ、学会幹事・常任評議員、支部評議員、会員の先生方に厚く御礼を申し上げます。
 近年の検査・画像診断は進歩が著しく、消化器病の分野でもAI診断が実臨床で行われるようになってきております。また分子標的薬・免疫チェックポイント阻害薬などの登場で私たちを取り巻く医療環境は日々大きく変化しており、私たちはそれに対応していく必要があります。
 今回は症例として消化管疾患を1例、肝胆膵疾患を1例提示させていく予定としております。これらの症例を検討し、各先生がたの意見を伺い、さらには診断・治療に関する討議に積極的に参加いただければと思います。
またこの専門医セミナーは、消化器病学会専門医更新に必要な単位の取得もできます。多くの上級医、指導医の先生にも御参加していただき、また研修医の先生方にも参加いただければ幸いです。心からお待ちしております。
 本セミナーが今後の先生方の診療の助けになることができればと思います。

日本消化器病学会四国支部例会 第27回専門医セミナー

日時:
12月1日(日)13:00~14:30
場所:
松山市総合コミュニティセンター3F 第1会場(大会議室)
会長:
田中 良憲(一般財団法人永頼会 松山市民病院副院長)

セッション1:肝胆膵症例

司  会:
廣岡 昌史(愛媛大学医学部附属病院 総合診療サポートセンター)
症例提示:
木阪 吉保(松山市民病院 消化器内科)
ディスカッサー:
越智 裕紀(松山赤十字病院 肝胆膵内科)
ディスカッサー:
多田 藤政(愛媛県立中央病院 消化器内科)
病  理:
飛田 陽(松山市民病院 病理診断科)

セッション2:消化管症例

司  会:
山本 安則(愛媛大学医学部附属病院 光学医療診療部)
症例提示:
花山 雅一(松山市民病院 消化器内科)
ディスカッサー:
北畑 翔吾(愛媛県立中央病院 消化器内科)
ディスカッサー:
丹下 和洋(愛媛大学医学部附属病院 地域消化器免疫医療学講座)
病  理:
飛田 陽(松山市民病院 病理診断科)

参加について

参加費は無料です。
ただし、第122回日本消化器病学会四国支部例会・第133回日本消化器内視鏡学会四国支部例会への参加受付(参加費4,000円)が必要です。